振り返ればロバがいる

Wikipediaの利用者であるAsturio Cantabrioによるブログです。「かんた」「ロバの人」などとも呼ばれます。愛知県在住。東京ウィキメディアン会所属。ウィキペディアタウンの参加記録、図書館の訪問記録、映画館跡地の探索記録などが中心です。文章・写真ともに注記がない限りはクリエイティブ・コモンズ ライセンス(CC BY-SA 4.0)で提供しています。著者・撮影者は「Asturio Cantabrio」です。

和歌山県立図書館・和歌山市民図書館を訪れる

和歌山県立図書館を訪れる

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和歌山県立図書館を訪れる。1908年開館で2008年に100周年記念式典を行っている。現行館は1993年開館。延床面積12,361m2。市街地の中にあるがバスを使わないと行きづらい。県立図書館2館の来館者数の合計49万人は、47都道府県の平均を越えているらしい。

 

地方紙の書架には和歌山新報(和歌山市)、有田タイムス(有田市)、紀州新聞と日高新報(御坊市)、紀伊民報田辺市)、紀南新聞と熊野新聞(新宮市)があり、紀伊民報和歌山県全域で配布されているらしい。閉館前に訪れたせいもあってガラガラで、19時の閉館時にはおそらく利用者より職員のほうが多かった。

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(右上)県立らしいと感じる、木を多用したやや重厚感のある什器。(左下)「木の文化資料」の書架4台。(右下)地方紙の書棚。

 

和歌山市民図書館を訪れる

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和歌山市民図書館は南海和歌山市駅から徒歩5分の場所にあり、市民会館、市民図書館、市立博物館の3施設が並んでいる。1981年開館。岡田新一設計事務所。延床面積は7,288m2(実質4,677m2)。1階が一般書と児童書のフロア、2階が参考図書と郷土資料のフロア、3階に移民資料室がある。2016年5月には図書館総合展フォーラムがここで開催された。2019年には南海和歌山市駅に直結する建物に移転する。

 

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1階奥には不自然な区画があり、2階も不思議な空間の使い方をしていた。オープンデータソンin和歌山市は3階の会議室で行われたが、3階やバックヤードは迷路のようだった。外観の印象に比べて図書館部分の床面積は狭い。閲覧席は少ない。

 

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 (中・右)一般書エリアの上部は大きな吹き抜けになっているので開放感がある。

オープンデータソンin和歌山市に参加する

和歌山城周辺を散策する

2月18日(土)にはオープンデータソンin和歌山市に参加しました。この日は朝から和歌山城周辺を散策し、天守の直下まで登ったり和歌山公園を歩きました。和歌山城が建っている虎伏山の標高は49mだそうで、和歌山平野を見渡せます。この場所に城が築かれたのも納得。

 

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 (左下)緑泥片岩の野面積み。鶴の渓付近。(右下)斜度11度の御橋廊下。2006年再建。

 

オープンデータソンin和歌山市

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 今回のイベントは和歌山市民図書館3階の会議室で開催されました。和歌山県情報化推進協議会(WIDA)が主催し、オープンデータ京都実践会と図書館が協力しています。

wida.jp

 

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 ICT利活用普及部会の満田成紀先生(和歌山大学)先生と主催者によるイベントの説明のあと、京都実践会がオープンデータ・ウィキペディアOSMの説明を行います。

 

まちあるきする

今回のイベントもウィキペディアタウンとマッピングパーティの複合イベント。ルートは「和歌山城コース」と「市堀川コース」の2ルートです。私は「市堀川コース」を選び、かつての外堀である市堀川を歩きました。

 

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 OpenStreetMapより

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舟大工町には「勝海舟寓居地」が、寄合町には「南方熊楠生誕地碑文」があります。参加者が寓居地碑の写真を撮っていたら、碑の奥にある店舗の方が関連する新聞記事のコピーを提供してくださいました。今年は熊楠の生誕150周年らしく、市民図書館には常設の展示コーナーが設置されていました。

南方熊楠生誕150周年記念事業|和歌山市

 

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市堀川のほとりを歩きます。現在は遊歩道が整備されているこの場所、かつては納屋河岸(なやがし)と呼ばれた河岸であり、紀の川から運ばれて来た産物を荷揚げしていたそう。南岸はかつての三の丸、北岸は商家が集まっていたエリアであり、南岸には石垣が残っています。

 

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 お昼ごはんは湯浅醤油を使ったラーメン「麺屋 ひしお」。2グループに分かれたのですが、もう一方のグループは「京橋 幸太郎」で和歌山ラーメンと鯖寿司を食べたそうです。ラーメンと鯖寿司。鯖寿司。

帰り道では3月8日から本格営業を開始するというブックカフェ「PLUG」に立ち寄りました。こういう店は文化発信の鍵になる気がする。

PLUG: a Shared Kitchen and Table Talks | みんなが使える、和歌山のキッチン&カフェ。和歌山市万町4 。

 

執筆作業

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 今回はWikipediaチームよりもOSMチームのほうが人数が多かった。Wikipediaチームは「市堀川コース」が約8人、「和歌山城コース」が是住さんひとりと偏りました。是住さんは和歌山城 - Wikipediaへの加筆、その他約8人は市堀川 - Wikipediaと寄合橋の新規作成を試みました。

寄合橋は市堀川に架かる橋のひとつです。江戸時代には三の丸から藩校の学習館に向かう藩士が渡ったという歴史ある橋ですが、期待したほど文献が多くなかったこともあり、新規作成とせずに市堀川の一節とすることにしました(現時点では寄合橋の執筆部分は反映されていない)。私はイベント中にはこれといった編集作業を行っていないのですが、さきほど市堀川など和歌山市中心部の河川の図を作成して記事に挿入しています。

是住さんは和歌山城の石垣について加筆しています。和歌山城を歩いてみると3種類の石垣の違いがはっきりわかるのですが、イベント前には記述されていなかったようです。是住さんは国立国会図書館デジタルコレクションから『紀伊国名所図会』(1812年)の図を挿入する編集も行っています。『紀伊国名所図会』には市堀川を描いた図もあるはず。城や寺社など歴史的な主題を扱う際にはデジタルコレクションが役に立つということがわかりました。

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イベント開始前には主催者の中でも「しほりがわ」と読む方と「いちほりがわ」と読む方がいたこの河川ですが、今回のイベント中には以下のような文章も追加されています。

名前の読み方は「しほりかわ」「しほりがわ」が正式とされるが、市場があった「堀川」という意味で「いちほりかわ」「いちぼりがわ」という名称も使われている。(『城下町和歌山夜ばなし』p. 459)

 

成果物

和歌山城 - Wikipedia(加筆)

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市堀川 - Wikipedia(新規作成)

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OpenStreetMapより

 

 

知多半島3市町の図書館

2016年11月30日に作成した近江八幡市立図書館 - Wikipedia、12月8日に作成した稲沢市図書館 - Wikipediaを良質な記事に選んでもらった。約2か月ぶりの図書館記事として武豊町立図書館 - Wikipediaおおぶ文化交流の杜図書館 - Wikipediaを作成した。

 

武豊町大府市はどちらも知多半島の東岸にあり、JR武豊線の起点と終点になっている。名古屋市郊外を走りながら武豊線は長らく非電化の単線だったが、2015年に電化された(単線は変わらない)。武豊駅から20kmを経て大府駅に到着した「電車」の一部は、その後東海道線を走って名古屋駅に直通する。

 

武豊町図書

(未訪問)

武豊町は人口4万人強の自治体。武豊町図書館はその外観にインパクトがある。アサリ池という池の上にギリシア建築のような柱を持つ建物が浮かんでいる。

・歴史節にある表は東浦町中央図書館から使いまわした。これではバイト数の水増しと言われても仕方がない。ただ、昭和初期の段階で町立図書館と私立図書館が存在したのは興味深い。海運と陸運の結節点として明治時代から発展していた土地ならではなのかも。

・私立の森田翁頌徳記念図書館は『愛知県下公私立図書館記念写真帖』(1928年刊行)に写真が掲載されている。記事にはまだ反映できていない。この時代の農村部で17,000円の建設費をかけた建物というのが驚き。この私立図書館が後にどうなったのかは定かでない。

・1970年代に建設された中央公民館はため池を埋め立てて建設されたらしい。1980年代に建設された図書館はため池を埋め立てずに建設された。時代の変化。両施設は隣接している。

・利用案内節にある地図は東浦町中央図書館から使いまわした。これではバイト数の水増しと言われても仕方がない。

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撮影者 : Opqr

 

おおぶ文化交流の杜図書

(2016年4月・2016年5月・2017年2月訪問)

・2014年開館。複合文化施設の中にある。

・2014年には大府市に新図書館が開館し、2016年にはみよし市に新図書館が開館した。2017年には安城市に新図書館が開館する。東浦町にも興味深い活動を行っている図書館がある。刈谷市は包囲されている。

・「PFI」「ワンフロア型としては愛知県最大の延床面積」「愛知県で初めて電子図書を導入」「自動閉架書庫や自動返却機を導入」「ICタグを導入」「貸出カードの作成制限を撤廃」と、もっと注目されてもいい図書館。図書館流通センターが指定管理者。

・ただし最寄り駅からの距離は2.5kmで徒歩30分、公共交通機関は不便なコミュニティバスのみ。建物は自転車だとつらい上り坂の上にある。そのため中高生は多くなく、車を持っている子ども連れの母親が多い。

・フロアの広さと比べてしまうせいか、地域資料は多くない印象。特に図書館の事業年報は最新版が2008年度版であり、複合施設開館後にも複合施設の事業年報は作成されていない。公式サイトは見づらい。

・天井が高くて書架は低い。ワンフロア型で通路はゆったり。窓は大きい。開放感があって居心地がいいです。

・12月20日から3月19日まで「戦前の本」に関する特集展示を行っている。特集展示では絵葉書の年代特定の仕方などを紹介していた。

・複合施設の利用者は自然に中央部のロビーに集まる。岡崎市立中央図書館のように各エリアが分断されている感じはしない。

・利用案内節にある地図は東浦町中央図書館や武豊町図書館から使いまわした。これではバイト数の水増しと言われても仕方がない。

 

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東浦町中央図書

2016年10月には東浦町中央図書館 - Wikipediaを作成している。カンタ家の檀那寺は東浦町緒川にある。どうやら16世紀後半に緒川から現住地に移ったらしい。

 

(2016年6月訪問)

知多半島東部には、北から順に大府市東浦町半田市武豊町がある。東浦町知多半島の一部であり、尾張地方の一部でもあるが、三河地方の刈谷市を核とする定住自立圏の中にある。

・ドーム型の外観も特徴的だが、樹木を模した柱や梁がある内部も特徴的。一般書フロアの床には落葉柄のカーペットが敷かれており、児童書フロアの床には木の実柄のカーペットが敷かれているらしい。訪れた時には気が付かなかった。

・2014年-2015年頃には図書館愛好者の団体「よむらびサポーターズ」が発足。図書館と共同でイベントを企画している。2016年にはまちライブラリー「ぐるぐる図書館」を開始。12月にぎふメディアコスモスで開催された講演会「次世代型図書館 岐阜市図書館の目指すカタチ」では、東浦町中央図書館の方とよむらびサポーターズの方にお会いした。

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Asturio Cantabrioの活動を振り返る

2014年

ウィキペディアの「Asturio Cantabrio」というアカウントは2014年4月に活動を開始しています。2014年は主にバスク地方に関する記事を作成し、2014年12月には「バスク地方 - Wikipedia」が、2015年1月には「バスク州 - Wikipedia」をWikipedia:良質な記事 - Wikipediaに選んでもらいました。「ゲルニカ爆撃 - Wikipedia」「ゲルニカ (絵画) - Wikipedia」「バスク・ナショナリズム - Wikipedia」も良質な記事に選んでもらっています。バスク地方の認知度向上、特に「バスク地方」と「バスク州」の2記事の良質な記事化を目的として活動を開始したアカウントであるため、最初の1年でひとまず目的を達成したことになります。2014年にメインページに掲載された回数は新着記事と強化記事を合わせて26回(2週間に1記事)。

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私の名刺に入っているこの地図は「バスク地方」です。

 

2015年

2015年には「カタルーニャ地方」(とスペイン全土)に手を広げました。日本語版スペイン分野の賑わいを演出するために、この年はメインページの掲載回数を増やすことと試みました。2015年にメインページに掲載された回数は新着記事と強化記事を合わせて100回、1週間に2記事のペースでメインページに掲載されました。特にスペインの自治体記事を重視し、サイドプロジェクトとしてワインの記事を強化。「スペインワイン - Wikipedia」を手始めとして、「カリフォルニアワイン - Wikipedia」や「オーストラリアワイン - Wikipedia」など各地域のワイン記事を作成しています。

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ロバはカタルーニャ地方の象徴的存在の動物。

 

2016年

さてこの間、2014年末からはオープンデータ京都実践会のイベントに何度か参加しています。ウィキペディアタウンは図書館の方の協力が不可欠なイベントだと考えています。今でこそ図書館の方が興味を持ってくれているとはいえ、単なるブームで終わってしまうことを危惧していました。

私は人前でしゃべったりファシリテートするのが得意な性格ではありませんが、ウィキペディアンとして何ができるだろうと考えた結果、図書館そのものの記事を書くことがイベントの援護射撃になるのではないかと考えました。そこで2016年は「スペイン」関連の記事の底上げを図りながらも、「図書館」という分野を開拓。「伊那市立図書館 - Wikipedia」や「田原市図書館 - Wikipedia」など、11記事を良質な記事に送り込みました。

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図書館記事を書く狙い

地方病 (日本住血吸虫症) - Wikipedia」や「日立鉱山 - Wikipedia」と比べると明確ですが、私が書く図書館記事の内容はひどくつまらないです。過去形を連発させる歴史部分は読むに堪えないかもしれません。それでも「伊那市図書館」が良質な記事に選ばれているのは、伊那市図書館の歴史や活動の興味深さに加えて、出典の明記など形式的な部分には手を抜いていないからだと思っています。

図書館員であれば「伊那市図書館」に書かれている内容を隅から隅まで理解できるはずです。ざっと読んだだけで文章のアラが見えてくるかもしれません。図書館の方がそこまで読んでくれたらこちらの思い通りです。節構成、画像や図表の使い方、出典の書き方など、この記事にはちょっとだけ出来の良いウィキペディアの記事を書くのに必要な要素を詰め込んであります。

 

2016年春から夏にかけては自分が参加したウィキペディアタウンの開催地の図書館を書きました。「伊那市図書館」に加えて、「瀬戸内市立図書館 - Wikipedia」や「田原市図書館」などです。夏から秋にかけては中部地方の各県に見本となりうる記事をばらまきました。「みんなの森 ぎふメディアコスモス - Wikipedia」「静岡市立御幸町図書館 - Wikipedia」「越前市立図書館 - Wikipedia」「金沢海みらい図書館 - Wikipedia」、「TOYAMAキラリ - Wikipedia」などです。

また同時に、愛知県内にウィキペディアタウンが広まってほしいという期待も込めて、大規模館の内容を充実させました。「一宮市立図書館 - Wikipedia」「岡崎市立中央図書館 - Wikipedia」「安城市図書館 - Wikipedia」など。2016年度を通じて図書館記事はウィキペディア日本語版内でちょっとしたブームとなり、月間記事賞や良質な記事選考に頻繁に登場するために疎ましく思う方もいるくらいです。

 

2016年の春ごろには、瀬戸内市伊那市でのイベント時に図書館記事を作成すると宣言してから書きました。夏から秋に安城市岐阜市図書館記事を作成すると、こちらから言わずとも記事を作成したことに気付いてくれる方が現れるようになりました。大きな変化です。

2016年夏には図書館の方で既存の図書館記事を充実させる方が現れました。秋には図書館の方で月間新記事賞/良質な記事レベルの記事を書く方が現れました。冬には図書館記事をテーマとするイベントを計画する方まで現れました。これらの方に「伊那市図書館」ほかの図書館記事の存在がちょっとでも影響していたらうれしい。

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安城市中央図書館。今年9月には新館で図書館総合展フォーラムを開催。

 

ウィキペディアタウンサミット 2017 京都

この3月5日には「ウィキペディアタウンサミット 2017 京都」が開催されますが、ちょっとした用事が入ってしまったため参加できません。私が参加したことのあるウィキペディアタウン系イベントは京都×3、Wikipedia ARTS×4、精華町、高遠×2、瀬戸内、博物館をひらく、ウィキペディア街道、豊橋/田原×3、東久留米、富山、掛川だけであり、これ以外の地域、特に大学の授業とウィキペディアを絡めた地域の発表を聞いてみたかったです。

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京都府図書館がいちばんきれいに見える季節は秋。