3月30日のメインページ掲載新着記事の中に、グルジアの都市「アハルカラキ - Wikipedia」があった。この都市のことは名前も知らなかったけど、昭文社の世界&日本地図帳には掲載されている。
グルジア南部にある都市で、グルジア=アルメニア=トルコ三国国境に近い。グルジアの首都トビリシから鉄道でトルコに入るときに経由する都市のようだ。いわゆるアルメニア高原にあって、アルメニア人が人口の94%とある。
この記事を書いたArvinさんはアルメニア関係の記事を数多く書かれている。アハルカラキは英語版とロシア語版の翻訳をミックスさせたものらしい。英語以外から翻訳を行える執筆者はとても貴重な存在だ。
グルジアの呼称問題に興味のあるウィキペディアンは多くても、有名なグルジアワインですら日本語版には記事がない。日本国外の自治体記事を書く人は少ないから、スペインの自治体記事を作っている者として親近感がわくし、メインページで紹介されるとうれしくなる。