振り返ればロバがいる

Wikipediaの利用者であるAsturio Cantabrioによるブログです。「かんた」「ロバの人」などとも呼ばれます。愛知県在住。東京ウィキメディアン会所属。ウィキペディアタウンの参加記録、図書館の訪問記録、映画館跡地の探索記録などが中心です。文章・写真ともに注記がない限りはクリエイティブ・コモンズ ライセンス(CC BY-SA 4.0)で提供しています。著者・撮影者は「Asturio Cantabrio」です。

「みんなでまちの事典&地図を作ろう!」に参加する

(写真)琵琶湖博物館から見た琵琶湖。

2022年(令和4年)9月25日、滋賀県草津市で開催された「みんなでまちの事典&地図を作ろう!」に参加しました。

 

1. イベント概要

Code for Kusatsuが主催。Wikipediaを編集するウィキペディアタウンとOpenStreetMapを編集するマッピングパーティを同時に行うオープンデータソンです。滋賀県立琵琶湖博物館がある公園でOpenStreetMapサーベイ(現地調査)をした後、車などで草津市南草津図書館に移動し、OSM / Wikipediaそれぞれを編集しました。

(写真)オープンデータソンの説明。

(写真)樹冠トレイル周辺の遊歩道のGPSログ

 

2. Wikipedia編集

滋賀県立琵琶湖博物館 - Wikipedia」(加筆)と「草津市立図書館 - Wikipedia」(新規)が編集対象であり、私は図書館記事の作成グループに入りました。草津市立図書館にはもともと興味があった。滋賀県の市立図書館では最後発の開館ですが、図書館後進県だった滋賀県に訪れたうねりの中で開館し、専門職館長の存在が他の自治体にも影響を与えたという流れが文献から見えてきたのが興味深かったです。

(左)琵琶湖博物館に関する文献。(右)草津市立図書館に関する文献。

(写真)編集中の参加者。

なお、2016年(平成28年)には南草津図書館の館内の写真を、2021年(令和3年)には本館の外観の写真を撮ってWikimedia Commonsにアップロードしていました。自分の6年前の活動が役立ちました。