2016年2月以降、Asturio Cantabrioはウィキペディアに22の図書館記事を新規作成もしくは大幅加筆した。
春には男木島や瀬戸内市や陸前高田市や伊那市など、特にウィキペディアタウンが理由で興味をそそられた図書館を。夏からは岡崎市や津島市や安城市や一宮市など、愛知県内の有力な図書館を。
愛知県の有力館を作成するのと同時に、愛知県周辺の県には各県ごとに最低1記事を作成する試みを行った。中部地方各県の図書館でウィキペディアタウンが開催される前に種をまいておきたい。
Asturio Cantabrioが作成した図書館記事
【愛知県】(8) : 田原、岡崎、安城、一宮、津島、みよし、清須、東浦町
【三重県】(0)
【静岡県】(2) : 御幸町、熱海
【富山県】(1) : TOYAMAキラリ
【石川県】(1) : 金沢海みらい
【長野県】(2) : 上伊那、伊那
【滋賀県】(1) : 江北
【その他】(4) : 陸前高田、瀬戸内、赤穂、男木島
愛知・岐阜・静岡の東海地方3県、富山・石川・福井の北陸地方3県、長野県、滋賀県と、計8県で最低1記事を作成したが、三重県だけはあえて残しておいた。三重県に強い編集者には利用者:Miyuki Meinaka - Wikipediaさんがいる。Miyukiさんは2012年に桑名市立中央図書館や四日市市立図書館を作成しており、図書館には興味があるに違いないと思っていた。
Miyukiさんが図書館記事に手を付けるのを今か今かと待っていたら、こちらの想いが通じたらしい。Miyukiさんは9月26日にまず岐阜県の飛騨市図書館 - Wikipediaを作成した。私は現地で撮ってきた写真を追加。するとMiyukiさんは文章をさらに加筆し、飛騨市図書館は良質な記事に選ばれた。
飛騨市図書館につづいて、Miyukiさんは10月23日に三重県の図書館記事の作成を開始した。その後わずか1か月の間に、三重県だけで、9記事も作成してしまった。
たとえば伊賀市上野図書館 - Wikipediaや松阪市図書館 - Wikipediaは明治時代に遡る歴史ある図書館で、書くべきことがたくさんある。Miyukiさんは自治体史・事業年報・新聞記事などを丹念に調べて30,000バイトの記事にした。記事化されていない三重県の図書館は4つ。三重県の図書館記事をコンプリートする気なのかもしれない。
Miyuki Meinakaさんが作成した図書館記事(9/26以降)
【三重県】(9) : 少女まんが館 TAKI 1735、熊野、松阪、伊賀、紀北町、村山龍平記念館、鈴鹿、大台町、尾鷲市
メインページに掲載された図書館記事の分布(水色と紺色)。首都圏と中部地方に集中し、特に愛知県と三重県が多い。