raccoon-japanese.hatenablog.com
私はAsturio Cantabrioと申します。どうぞよろしくおねがいします。
Raccoon Japaneseさんのブログが面白かったので、Wikipediaに書いた記事の感想を書くブログを始めます。目標は1か月に2回更新すること。たぶん無理。
スペイン・ナバーラ州の基礎自治体。
スペイン語名がバリェ・デ・エグエス(Valle de Egüés)、バスク語名がエゲシバル(Eguesibar)です。スペイン内務省が用いている表記、「Valle de Egüés/Eguesibar」を日本語化した「バリェ・デ・エグエス/エグエシバル」を記事名に用いました。
公式名
二言語を併記した名称を記事名に使用していることには違和感を持たれるかもしれませんが、スペインの自治体は公式名を記事名に用いるのが基本、という暗黙の了解が形成されればいいな。私が作成した10記事目(新記事は9記事)のバイリンガル地名記事になりました。
・ラウディオ/リョディオ(バスク州)
・サルバティエラ/アグライン(バスク州)
・ブルラーダ/ブルラタ(ナバーラ州)
・アルツァス/アルサスア(ナバーラ州)
・バリェ・デ・エグエス/エゲシバル(ナバーラ州)
・バリェ・デ・トラパガ=トラパガラン(バスク州)
・ソラルセ=プラセンシア・デ・ラス・アルマス(バスク州)
・アバント・イ・シエルバナ=アバント・シエルベナ(バスク州)
・ブルゲテ=アウリッツ(ナバーラ州)
Eguesibar
この名称、スペイン語に多少の見識がある方が素直に読めばエゲシバルですが、バスク語名なのでエグエシバルと読みます。
作成時にうっかり間違え、あわてて移動させました。恥ずかしい。。
人口の急増
ブルラーダ/ブルラタを作成した時にも思ったことですが、パンプローナ都市圏には1970年代以降に人口が急増している自治体が多い。ビルバオ都市圏やギプスコア都市圏の比ではなく、マドリード首都圏の新興自治体に近いものを感じます。
誰かが住宅地を造成したから人口が増えたわけですが、増えた人口はいったいどこから来たのか、パンプローナは増えた人口をどのように活用しているのか? 謎で仕方ありません。
パンプローナ市域の人口の伸びはビルバオやサン・セバスティアンより顕著に少ないので、州都が吸収するはずの分を都市圏全体で吸収しているのかもしれません。ナバーラ州とバスク州で都市政策が異なるということでしょうか。