振り返ればロバがいる

Wikipediaの「利用者:Asturio Cantabrio」によるブログです。ロバです。東京ウィキメディアン会・関西ウィキメディアユーザ会所属。図書館界で静かなブームとなっている(?)ウィキペディアタウンの参加記録、図書館の訪問記録などを書きます。

「静岡市立御幸町図書館」

記事「静岡市御幸町図書館」

ウィキペディアに「静岡市立御幸町図書館 - Wikipedia」(みゆきちょうとしょかん)を作成しました。

 

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御幸町図書館が入居しているビル。撮影 : Asturio Cantabrio

 

ウィキペディアにはプロジェクト:図書館 - Wikipediaというものがあり、「記事作成の目安」というものが示されています。

「市町村立図書館は各自治体ごとで1つにまとめた記事を作成し、その中で各図書館・図書室について記述する。各図書館・図書室の内容が、すでに充実しており特筆性があると考えられる場合、分割提案ののちにその図書館の記事を分割作成することができる。」

ルールに従えば、「静岡市図書館」に御幸町図書館の記述を加筆した上で分割提案を行わねばならないようです。つまり、「静岡市御幸町図書館」という記事を新規に作成することはルール違反。めんどくさいですね。作ってしまったものは仕方がないので、プロジェクト:図書館のルールを知らなかったことにしておきます。

 

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 静岡市街地における図書館の位置。OpenStreetMap contributorsによるOSMの地図を基にAsturio Cantabrio作成

 

節は4つ。

 

・基礎情報・・・基礎情報は最上部ではなく最下部のほうがよいのかも。

・歴史・・・追手町図書館時代、移転計画、御幸町図書館時代に分けて説明。

・特色・・・立地面の特徴、ビジネス支援、多言語サービスに分けて説明。

・統計

 

御幸町図書館は静岡市図書館において中央館ではなく地域館なので、その立ち位置を説明することが重要だと考えました。「立地面の特徴」という節で文字で説明し、「統計」という節では棒グラフでも説明しています。

蔵書数や貸出数に比べて入館者数が多いのが特徴なので、静岡市図書館12館の中での入館者数順位、蔵書数順位、貸出数順位を示す棒グラフを作成しました。このようなグラフが文献に掲載されていたわけではありませんが、視覚的に図書館の特異性を示せたのではないかと思います。

 

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作成した棒グラフのひとつ。(人)ではなく(点数)になってるのは後でこっそり直しとこう。

 

御幸町図書館の写真撮影

御幸町図書館は静岡市でもっとも活気のあるエリアにあります。JR静岡駅と駿府城公園に挟まれていて、隣接するビルの1階は静岡鉄道新静岡駅となっています。静岡市役所(旧追手町図書館)までは歩いて数分の距離です。

御幸町図書館は延床面積や蔵書数の割に利用者が多い図書館ですので、写真撮影は難しいのではないかと思っていたのですが、職員の方が撮影に付き添うことを条件に許可してもらうことができました。

ビジネス関連の雑誌、ビジネス展示、企業関連のラックなどを撮影しています。単発のビジネス展示を行っている図書館は増えているようですが、御幸町図書館が特徴的なのは

・5階の書架の大半がビジネス関連であること

・書架やラックのビジネス展示を通年で行っていること

・上層階の産学交流センターと連携したビジネス支援を行っていること

などです。このような活動は1枚の写真には写せないため、写真ではうまく紹介できていません。

 

 

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メインのビジネス展示コーナー(上)と電源付きの閲覧席(下)。撮影 : Asturio Cantabrio

 

清水中央図書

この日は静岡市立清水中央図書館にも立ち寄りました。御幸町図書館と清水中央図書館の両館は静岡鉄道で簡単に行き来できるのですが、両館の統計は対照的です。

静岡市図書館の事業年報を読むと、清水中央図書館の蔵書数は12館中最多でありながら、入館者数は12館中4位と入館者は少ない。一方で御幸町図書館の蔵書数は12館中6位で、入館者数は12館中最多です。

新静岡駅から2両編成の電車に乗って桜橋駅で降りると、静岡市清水桜が丘高校(旧清水商業高校)の目の前に中央図書館があります。平日の夕方に入館すると統計通りガラガラで、すぐ近くに高校があることを忘れてしまいます。ソファ席やテーブルを囲んだ椅子席などがあって、ゆったりと読書ができそうです。

 

清水中央図書館で写真撮影の許可を求めると、写真撮影には「関知しない」とのことでした。積極的には許可を出せないが、撮影を禁止しているわけでもない、というスタンスのようです。(結局、その後館長さんにきちんと撮影を許可していただけました)

2階の学習席は高校生で埋まっていますが、1階の閲覧席には恐ろしいくらい誰も座っていません。Wikimedia Commonsには何枚かの写真をアップロードしていますが、1階では人を写さないように配慮する必要すらありませんでした。

 

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誰も座ってない。撮影 : Asturio Cantabrio