2月以降、ウィキペディアに図書館の記事を4つ作成してみた。「プロジェクト:図書館」には図書館記事の書き方が掲載されているが、各館の特徴の違いからなかなかフォーマット通りにはいかない。4記事の特に節構成の部分についてまとめてみた。
(震災後の陸前高田市立図書館 Wikimedia Commonsより、撮影:岡本真)
1 歴史
2 私設図書館
3 移動図書館
4 利用案内
大きく分けて「(市立図書館の)歴史」、「私設図書館」、「移動図書館」。この自治体に特徴的な「私設図書館」で1節使い、市立図書館の業務である移動図書館よりもあえて前に置いてみた。市立図書館の記事中に私設図書館の記述があるのは変な気もし、この節構成でよいか迷いがある。
東日本大震災以後の記述が7割程度を占めておりバランスはよくない。震災前の記述は岩手県立図書館/陸前高田市立図書館から取り寄せた図書や複写物で構成。ARGの岡本真さんと交渉してライセンスをCC BY-SAに変更してもらった画像も使用している。岡本さんの写真のおかげで文章に説得力が増している。
(田原市図書館 撮影:Asturio Cantabrio)
田原市図書館 - Wikipedia(愛知県)
1 利用案内
2 特徴
3 中央図書館
4 分館
5 移動図書館
「中央図書館」を1節、「分館」も1節として、「プロジェクト:図書館/図書館フォーマット」に則った節構成に。様々な取り組みを行っていることから、帯広市図書館や桑名市立中央図書館の記事と同じように、「特徴」節(取組み、特色)を挿入することができた。基本的に自分で撮った画像を使用している。分館の画像求む。
(瀬戸内市民図書館もみわ広場 撮影:Asturio Cantabrio)
1 特徴
2 歴史
3 利用案内
4 移動図書館
田原市と同じように平成の大合併を経ている自治体。合併前の3町の図書館について詳しく書きたいところだが、残念ながら文献がない。そのため、各分館の歴史は「歴史」節でざっくりと振り返った。2016年6月1日に新図書館が開館すると取組みの露出が増えるはず。将来的には節構成を大きく変更する必要があると思う。
新館の画像は天気の悪い2月の朝方に撮ったもので、工事中のカラーコーンが目立つ。瀬戸内市立図書館に行った方はぜひ美しい写真を撮って差し替えてください。
(男木島の集落 Wikimedia Commonsより、撮影:屋嶋の仙人)
1 前史
2 歴史
瀬戸内海にある男木島にある私設図書館。高松市立の図書館ではないので、図書館記事というよりも時事記事として書いた。節構成は「前史」と「歴史」の二つ。要するに歴史のみ。ユニークな図書館であることは間違いないので、「特色」節を加えてもいいかもしれない。画像がほしい。